2009年12月20日

国民年金の事後納付10年に延長

長妻昭厚生労働相は、無年金・低年金者の救済策として、国民年金の未納保険料をさかのぼって払うことができる事後納付の期間を現行の過去2年から10年に延長する方針を固めた。次期通常国会に国民年金法改正案を提出し、2011年度の施行を目指すことになる。

国民年金の受給資格を得るには25年以上の加入期間が必要。しかし、非正規労働者の増加といった社会構造の変化に加え、不況や年金不信などの影響で保険料を払わない人が増えており、65歳以上の無年金者は42万人に達する。今後、加入を続けても受給資格を得られない人を合わせると118万人に膨れ上がる見込み。

現在、国民年金の保険料は、納付期限から2年以内であれば納めることができる。厚労相は無年金・低年金者を救済するため、この事後納付の期間を10年に延長する方針だ。

過去10年の未納保険料の事後納付を認めることで、新たに受給資格を得たり、40年加入が必要な満額(月額6万6000円)受給や受給額が上積みされたりするなどの恩恵を受ける人が出てくる。中でも今から保険料を払い続けても25年に届かず、将来の年金受給をあきらめていた現役世代の人にとっては大きなメリットがある。ただし、遡及(そきゅう)して納付する保険料には金利が加算される。



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posted at 10:51 | 最新ニュース

2009年12月08日

覆面調査員が登場!?

厚生労働省は、来年1月に社会保険庁から移行する非公務員型の「日本年金機構」の窓口サービスを向上させるため、機構の職員に気付かれずに業務内容をさりげなくチェックする「覆面調査員」を送り込む方針を固めた。
調査は、年金記録漏れ問題を通じて明らかになった社保庁の「お役所体質」を改めるのが狙い。これによりサービス目標などを数値で示した「お客様へのお約束10カ条」(仮称)の達成状況を点検する。

具体的には民間の信用調査会社などに委託し、調査員が事前の通告なしで機構の各窓口を巡回。年金記録の確認手順や待ち時間などを調査するほか、相談担当者がきちんと名刺を渡すかどうかなど職員の接客態度も確認。結果は同省にも報告し、改善策につなげる。

同省幹部は「誰が来たかすら分からない状態で調査する」と話している。

このほか、機構では外部の経営コンサルタントの経営診断を受けながら機構の各業務の有効性や効率性を高めていく。経営情報を公開するため、民間企業で一般的な財務諸表や経営方針などを記す年次報告書(アニュアルリポート)も作成する。


窓口の職員は、専門的で幅広い年金についての知識が求められる。「接客態度の更なる向上」は理解できるが、年金問題が発覚してから本当によく頑張っている職員の皆さんを見ていると少しやりすぎではないかとも思えてしまう。

確かに窓口を見ていると、10月末から始まった「名刺」を渡していない職員が目につくようになってきているのは事実だが。



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posted at 23:44 | 最新ニュース

2009年12月05日

年金通帳、来年度は断念

民主党がマニュフェストに掲げていた「年金通帳」について、長妻昭厚生労働相は4日の閣議後会見で、来年度は交付を断念する方針を明らかにした。来年度はとりあえず、自宅や市町村役場などのパソコン画面で確認する年金通帳の「電子版」を導入する。厚労省が来年度予算で要求していた通帳の経費509億円が削減されるが、公約違反との指摘も出そうだ。

年金通帳は、加入期間や納めた保険料を記帳した通帳。民主党は今夏の衆院選マニフェストで導入を公約し、厚労省は社会保険事務所や市町村に約2200台の端末を設置し、来年度から順次送付する予定だった。長妻厚労相は会見で「限られた財源の中で税収が落ち込む政府全体の状況があり、少しでも効率的な予算を組むという観点から」と交付断念の理由を説明。世論調査を実施したうえで「国民の求める利便性」を見極め、通帳の将来的な形態を判断するとし、従来の構想通りの通帳交付もあり得るとの考えも示した。

個人的には期待をしていたので残念ではありますが、今年から始まったねんきん定期便もあることから、急ぐ必要はないでしょう。
それよりも年金機構が来年1月から順調なスタートきってほしいものです。


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posted at 17:02 | 最新ニュース
国民年金 ・厚生年金確定拠出年金

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