2013年01月26日

厚生年金基金解散資金の保険料補填認めず

厚生労働相の諮問機関、社会保障審議会厚生年金基金制度に関する専門委員会が24日開かれ、赤字基金が解散するのに必要な資金の一部を公的年金の厚生年金保険料で補填(ほてん)するとした厚労省案に対し、「公平性の観点から認められない」との意見が多数を占めた。2月1日にまとめる予定の意見書では「保険料による救済」は認めない方向となりそうだ。

厚労省は昨年11月、AIJ投資顧問による年金消失事件を受け、厚生年金基金制度を10年で全廃する案を示した。同基金は国に代わって厚生年金の資金も運用しており、解散時にはこの資金を国に返す必要がある。しかし、資金不足で解散できない基金も多いことから、同省は(1)返済額を軽減し、その分を厚生年金保険料で補填(2)減額せず返済期限(現行15年)を延長−−の2案を示していた。
posted at 16:35 | 最新ニュース
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